野菜の選び方と保存方法の知恵袋

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  野菜の選び方や正しい保存方法って知っていますか。
  食材を正しく保存するだけで、全くもちが違いますよ。
  どっちの野菜が新鮮かしら?!と悩んだときに、選ぶ目安に利用してくださいね。




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大根・かぶ 大根とかぶはビタミンCが豊富で、消化を助ける働きがあるといわれています。
大根は免疫力を高める働きもあるので、風邪のひき始めや予防に効果的です。
味もよく似ているので、同じような調理法が向いています。
葉にもビタミンCやカルシウム、鉄分などが含まれていて栄養が豊富です。
塩漬けにしたりして利用するといいでしょう。
<ワンポイント>
大根は、部位にあった調理法があるので、気にして見ましょう。
大根を3部分に分けてみて、真ん中部分は、一番甘みがあっておいしいので、
大根おろしや、煮物に向いています。
先の部分は、辛味があるので、煮物には不向きです。
切干大根や漬物にするとおいしく食べれますよ。
葉っぱに近い部分は少し固いので、、味噌汁の具にするといいでしょう。
<選び方>
重みがあり、葉が鮮やかな緑色で、重みがあって、
表面が白くて滑らかではりがあるものが新鮮です。
だいこんの葉の部分が黄色くなっていたり、新しい葉が伸びているものは古くなっています。
<保存方法>
葉がついていると早くしなびるので、茎を2・3cmほど残して切って、
葉と身をべつべつにし、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
使いかけの場合は、切り口が乾燥しないように、しっかりとラップをかけて冷蔵庫で保存してください。
ぬれたペーパータオルなどを当ててからラップをするとなおいいでしょう。
<冷凍方法>
イチョウきりや千切りにして、生のまま冷凍できます。
水分が多い場合は、しっかりとふきましょう。
あまった大根おろしは水分を欲きり、一回分ずつラップにくるんで冷凍します。
大根おろしは自然解凍後、付け合せにしたり、添えたりします。
冷凍後は凍ったままスープや味噌汁にIN。
自然解凍させれば、漬物風やキムチ和えにもいいでしょう。


にんじん 体内でビタミンAにかわるカロテンを抜群に多く含んでいます。
カロテンは油と一緒に調理すると体内への吸収率がアップします。
その他のビタミン類やミネラルも豊富で、絞ってジュースにしたり、焼いたりと
いろいろできるのでぜひ大いに活用しましょう。
<選び方>
しんの直径が小さくて、全体の赤みが強くて鮮やかなものが新鮮です。
表面が滑らかなものを選びましょう。
しんの直径が大きく、そのまわりが黒ずんでいるものは、育ちが悪く、甘くないので避けたほうが無難。
<保存方法>
皮をむいていない状態ならば、冷蔵庫に入れず、風通しのいい冷暗所で保存します。
使いかけの場合は、全体の水分をふいて、切り口に水で濡らしたペーパータオルをあて、
乾燥しないようにするといいでしょう。
さらに、全体をラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存します。
<冷凍方法>
1mm程度の薄切りなら、加熱せず、そのまま冷凍が可能です。
使う形ごとに切り分けておくと便利です。
自然解凍後はそのまま食べるのはもちろん、お菓子作りに利用してもいいでしょう。

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じゃがいも 主な成分は糖質。
他にビタミンCやビタミンB1、食物繊維も多く含んでいます。
加熱してもビタミンが失われにくいことも特徴です。
ほくほくしている男爵いも、煮くずれしにくいメイクイーンが代表で、
一年中手に入りますが、旬は9〜3月頃です。
<選び方>
表面がなめらかで傷がなく、はりがあり、芽が出ていないものほど新鮮です。
表面が緑色がかっているものは収穫してから時間がたっているので避けた方がいいでしょう。
<保存方法>
じゃがいもには、収穫してから三ヶ月ほど発芽しない特性があります。
そのため、長期保存が可能ですが、芽が出る前に使い切りましょう。
かごに入れるなどして、風通しのいい冷暗所で保存します。
このとき、りんごがある場合は、りんごを一緒に保存しておくと、長持ち度が違ってきます。
泥がついている場合には、新聞紙を引いてもいいでしょう。
使いかけのものは切り口にラップをかけて冷蔵庫の野菜室で保存します。
<冷凍方法>
ジャガイモは、ゆでるか、電子レンジで加熱した後、マッシュして冷凍します。
生での冷凍はざくざくした食感になるので避けたほうがいいでしょう。





さといも  
<選び方>
大きくて硬いものを選ぶといいでしょう。
<保存方法>
表面を乾かし、かごに入れるか、新聞紙に包んで保存します。
室内でも良いが直射日光をさけ、気温の低い所に保存します。
<冷凍方法>
皮をよく洗い、レンジで加熱するか、蒸し器でやわらかく蒸した後、
冷ましてから皮をつけたまま密封容器などで冷凍します。
解凍するときに、レンジを使うと、皮がするりとむけ、調理が楽チンになります。

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さつまいも 主な成分は糖質です。
食物繊維はジャガイモの約2倍で、ほとんどは皮の近くにあります。
芽を取り除き、皮ごとの調理もお勧めです。
ビタミンCはみかんとほぼ同量です。
中身が黄色いものほどビタミンAが多く含まれています。
<選び方>
皮の色がよく、皮にはげた部分がなく、かたくしまった感じがするものを選びましょう。
全体に光沢があって、あまりでこぼこ状態になっていないもの、
ひげねの跡が小さいものも新鮮な証拠です。
持ったときにずっしりと重いものがいいでしょう。
<保存方法>
さつまいもは低温に弱いので、冷蔵庫には入れずに保存します。
春から夏はそのまま常温で、室内が冷える冬には、新聞紙などにくるみ
寒さをガードして常温で保存します。
使いかけの場合には、切り口にしっかりとラップをして、冷蔵庫で保存します。
<冷凍方法>
1cmの厚さの輪切りにし、調味なしでゆで水気を切り、冷まして冷凍します。
調味後のものは、冷まして汁ごとがいいでしょう。
凍ったまま、味噌汁や煮物に。
調理済みなら自然解凍してください。


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