公的給付金・助成金制度 (特優賃)

知恵袋・裏技・家事・暮し

  家賃が節約できたららっき〜じゃないですか?
  家計費の大半を占める家賃だからこそ、節約効果も期待できます。
  そんな家賃をお安くできる節約方法、国の公的給付金・助成金制度を紹介します。

公的給付金・補助金の節約術・特優賃 特定優遇家賃制度(特優賃)の利用
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 特優賃の良い点
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 特優賃の悪い点
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 物件申し込みまで
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 物件申し込みから契約(かぎ渡し)まで
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 特優賃物件の最終注意点
公的給付金・補助金の節約術・特優賃 特優賃以外の家賃の節約術




 特定優遇家賃制度(特優賃)の利用 

公的給付金・助成金にもありますが、特定優良賃貸住宅とは、中間所得者向けに建設した優良な賃貸住宅で、中堅所得層に割安な賃貸住宅を提供するためにできた制度です。
床面積や築年数などの基準を満たしたマンションできちんと認定を受けた物件のことをいいます。
入居者には年収に応じて国などが50%を上限に家賃の補助を受けることができます。
つまり、家賃が最大50%オフで借りられちゃいます。
しかも、認定を受けた住宅なので、かなりの優良物件です!

ただし、入居には世帯が2人以上の家族(現在婚約中の方も申込みできます)である、入居収入基準が所得月額が200,000円以上601,000円以下など一定の範囲内である等の条件があります。
一般的な世帯であれば入居条件にはあてはまるでしょう。

各都道府県の住宅供給公社に空室状況や条件などの詳細があるので、調べてみてくださいね。
一部民間も行っています。
ともすけも入居申し込み済みですが、探して見て思ったのは本当に優良物件が多いということ!
そんないい10万円の物件が7万円の家賃で住めちゃったりするのです。
そのため、今住んでいる民間のアパートと同じ家賃でもっといいお部屋に住めたり、同程度の家にもっと安い家賃で住むことができます。
知らないと損する公的給付金・助成金制度なので、チェックしておきましょうね。
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 特優賃の良い点 

国や自治体の認定を受けた物件・管理なので安心して住むことができます。
問い合わせをしてから、資料が送られてくるまでの事務処理は本当に早いです!
ともすけの時は速達で次の日に届きました。
やはり、こういうのって安心ですよね。
まだ入居してはいませんが、入居してから何かトラブルなどがあった場合も迅速な対応が期待できそうです。

更新料・仲介手数料・キャンセル料等一切掛かりません。
入居時に敷金だけ掛かりますが、2・3ヶ月分程度で済みます。
そのため、1度入居していまえば、更新タイミングなどを一切気にすることなく住むことができるので快適です。

所得に応じて賃料が決まります。
これも給料が安い若い夫婦には嬉しい限りです。
物件によっても違いますが大半が3段階、最大で5段階の家賃制度になっています。
収入が低いほど家賃も安くなるので負担が少なくて済みますね。
仮に、給料が上がって家賃負担の段階が上がる状況になった場合でも、すぐに家賃が上がるということはありません。
徐々に次の家賃負担状態に近づくように、何年か掛けて徐々に上昇していくそうです。
これも安心要素ですよね。

56m2以上あり、ファミリー世帯に十分な広さの住まいです。
特優賃の物件は一般的に3LDKが基本になっているので、広いです。
トイレ・浴室別なんてのは当たり前です!
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 特優賃の悪い点 

家賃が毎年3.5%ずつ上昇してしまう。
ただ、3.5%と言っても大体3000円前後(物件によって違いあり)なので、給料のあがり幅で十分補えるかと思います。
しかし、上がることを頭において物件を選択しないといけないことは間違いありません。

毎年所得証明書の提出が求められる
所得によって家賃が決まるのでこれはしょうがない話。
ただ、先ほども触れましたが、所得が上がり、それに伴って家賃の負担額があがる場合も急に上昇せず、徐々に上がっていきますので、ご心配なく。

空き部屋があってもすぐには入居できない
これは審査があるのでどうしても空き部屋に申し込んでも、審査などがあるので、入居までは約1ヶ月は掛かってしまいます。
空き部屋があって、すぐに入居したい場合は早めに応募しましょう。

抽選ではずれることもある・・・
ともすけも最初の物件はそうでした(泣)。
抽選の物件は、申し込み数が何件もあると抽選になります。

何件も応募することができない
特優賃物件は同時に数件応募することができません。
これも特優賃の物件数上そうなってしまいます。
はずれることもあるので、早めに応募しましょう。
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 物件申し込みまで 

住みたい都道府県の公共公社に空き室の問い合わせをしましょう。

それぞれの都道府県の公共公社のホームページにも物件と空室状況があります。
先ほど触れたように、更新日がないので、随時空き部屋状況が変わります。
希望の物件があれば頻繁にチェックしていきましょう。

空室でない物件でも、空き待ち予約をすることができます。
3ヶ月に1回のタイミングで空き待ちの締めがあります。
その締め日までに申し込みがあれば、その申し込みの中の抽選で順番が決められます。
空室がでれば、待ちの順番にお声が掛かるようになっています。
ただ、この場合もいつ空くかが全く予想できないので、その辺は覚悟してください。
すぐかもしれないし、何年後かもしれないのです。
この空き待ちも応募として考えられるので、一軒しかできませんのでご注意を。

空きがあっても先着順の場合や抽選の場合があります。
特に、民間の場合は抽選になる場合があります。
公共公社の場合は先着順だったと思います。

申し込み用紙は公共公社から郵送でももらえるので、記入し、提出すると申し込みは完了です。
先着の場合があるので、公社が近い場合は直接提出した方が早いです。
申し込みが受理されると契約まで次のような流れで進んでいきます。
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 物件申し込みから契約(かぎ渡し)まで 

申し込みが完了すると、必要書類(入居資格審査表・住民票謄本・所得証明書・持ち家がないことを証明する書類・預金口座振替依頼書・連帯保証人関連の書類)を14日以内に公社に提出します。
提出を受け、3〜7日以内に入居の資格確認が行われます。

資格審査に合格すると、電話と書面にて連絡が来ます。
入居前に住居の確認があり、約1週間で契約を行います。
契約後14日以内に新住所に住民票を移動して契約が完了になります。
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 特優賃物件の最終注意点 

ちょうど特優賃物件を契約した時に気がついたことです。
契約時の明細をみて驚いたことがあります。

それは、月途中での入居は日割りになるとのことでしたが、どうやらその日割り計算、補助が出る前の金額での日割りだったのです!!
要するに、ともすけの場合、本来の家賃が105000円。
補助後の実質負担額は60000円。

例えば、20日に入居する場合、家賃の1/3を日割りで負担することになりますよね。
このとき、ともすけは補助後の金額60000円の1/3で20000円を負担すると思っていたのですが、どうやら105000円の1/3である35000円を負担しなくてはいけない様子。

それって詐欺ジャン?!と思って家に帰ってから公共公社に問い合わせてみたのですが、どうやら、物件によって補助後か補助前かの設定があるみたい。
引越しする時の日程ですが、これ考慮した方がいいですよ。

だって仮に10万円の家賃で6万円負担の物件の場合を例にとると、5日に入居するとした場合、補助前の金額から日割りする物件だとすると、その月の負担額は6万円に。
ということは、1日から入る方がいいのでは?!とね。
もしこれが補助後の家賃を超えたらどうなっちゃうんでしょうね。
ありえない話ではないと思うんですが・・・

一応物件を言えば、どちらの日割りか教えてくれるそうなので、問い合わせて入居日の日程を調整しましょうね。
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 特優賃以外の家賃の節約術 

民間のアパートやマンションにお住まいの方は、その会社のクレジットカードで家賃を支払うことにより、家賃の何%かのキャッシュバックを受けられる場合があります。
例えばエイブルだと家賃の5%のキャッシュバックが受けられます。
10万円の家賃だと、年間6000円の節約になるので、1度問い合わせて見てくださいね。




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